街の図鑑 −イタリア−
■ヴェローナ Verona
北イタリアの交通の要衝。ロミオとジュリエットの舞台となった街だそうだ。


■街のシンボルとしての遺跡

街のほぼ中央に鎮座する円形劇場。紀元1世紀頃の建築が、21世紀になっても街の中心的なシンボルとして大切に残されている。夏にはここで野外オペラ祭が行われる。
■古い建物とブランドショップ

イタリアのどこに行っても目にするのが、古い建物の中に入ったブランドショップ。建物のファサードは昔ながらの様式だが、中身は流行の最先端を行く。
看板は非常に控えめで、ショーウインドウ自体がいわば広告塔の役割を果たしている。
小さな街の住民がブランド物ばかり買っているとは思えないから、観光客が主な相手なのだろう。世界中の人が認める歴史的街並みの魅力と、世界中の人が認める質の高いブランド品の両方をミックスした、イタリアならではの店の形態である。
■夜も明るいショーウインドウ

夜になってもショーウインドウはシャッターを下ろさず、照明が点けられたままになっている。夜歩いても楽しいし、安心感がある。
■地面の下の遺跡

道路の一部を切り取って、地下の遺跡を見せている。自分たちの街のすぐ下にかつての歴史が眠っていることを明快に示している。

■ジュリエットの家

遠足で訪れたのか、生徒たちが写真中央のジュリエットの像に群がっている。見ているとなぜか皆ジュリエットの胸にさわりたがる。おかげで胸だけが金色に輝いている。
周りの壁という壁には紙切れが無造作に貼られている。恋愛成就の願いでも書いてあるのだろう。このへんの行動パターンは洋の東西を問わないらしい。

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