街の図鑑 −フランス−
■ベルサイユ庭園  Les Jardins De Versailles
とほうもないスケールの、とにかく大きさで勝負している庭園。


■大宮殿

パリから電車で約20分の郊外にある大宮殿。17世紀に太陽王ルイ14世の命によって作られた。宮殿そのものも豪華だが、造園家ル・ノートルの設計による100ヘクタールの大庭園が有名。
■窓から見た庭園

宮殿は高台にあり、窓から壮大な庭園が見下ろせる。森を突き抜けるように直線の水路が作られており、延々と地平線のかなたまで続いている。当時宮殿に招かれた人々は驚嘆し、このように軸線を強調する庭園がヨーロッパ中に広まった。この庭は王の権威を高めるために作られた装置である。
■延々と続く軸線

庭に出て階段を下りると噴水が現れる。ここからさらに森を抜けて軸線が続く。写真ではわかりにくいが、噴水から先は緩やかな下りのスロープになっている。。
■水の彫刻

スロープを下っていくと、大きな池と彫刻がある。ここから先は長大な水路になっている。
■長大な水路

人を驚かせる他に機能はなにもない、常軌を逸したスケールの水路。両側の樹木もきれいに刈り込まれていて、維持していくのは並大抵のことではなさそう。
庭園があまりに広いので、園内を巡るバスや貸し自転車がある。
■単純化された美しさ
水路両側に続く並木道。こういう庭を手放しで賛美する気にはならないが、それでも極端に単純化された庭園にはすがすがしさを感じる。

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