街の図鑑 −カナダ−
■バンクーバー Vancouver
カナダ西海岸最大の都市。自然環境に恵まれた美しい街。

■海に開いた街

バンクーバーの中心市街地は海に突き出たところにある。海沿いはずっと連続して緑地になっていて、碁盤目の街路のどこを歩いても、たいていは海辺の緑地に突き当たる。訪れた日はちょうど花火大会があり、街からどんどん人が海辺に押し寄せてきていた。チラシには確か夜8時からと書いてあったと思うのだが、いっこうに始まる気配がない。集まった人たちは別に気にする風もなく、水平線に沈む夕陽を眺めながらおしゃべりに興じている。結局花火が始まったのは夜10時過ぎ。みんないかにも楽しげな夏の夜だった。


■サンクンガーデン

3街区分が連続した歩行者空間となっているロブソンスクエア。写真の部分では地下1階レベルが広場になって車道の下をくぐっており、そこから階段で徐々に上がって、次の街区とは車道上部で接続している。そこまで徹底して歩車分離しないといけないほどの交通量とも思えないのだが、さまざまなイベントがここで行われ、冬にはスケートリンクになるらしい。

■花の公園

バンクーバーの街なかで最も標高の高い位置にあるクイーン・エリザベス・パークは、石切り場の跡地に作られた公園。花で美しく飾られている。。


■森の中の住宅

バンクーバー郊外には戸建住宅地が広がる。木が大きく育って、森の中に住宅が埋もれたようになっている。。

■イギリス風の街

バンクーバーからフェリーで約1時間半のところに、ガーデンシティと呼ばれる州都ビクトリアがある。港に面して、英国首相や米国大統領が宿泊したという由緒ある高級ホテルが建つ。街灯には見事なフラワーバスケットが飾られている。

■庭を見せる住宅街

郊外の住宅の庭はどれもきれいに手入れがされていて、花が美しい。道を通る人も庭の美しさを楽しめる。

■花づくしの庭園

ビクトリアの市街から車で30分ほど山道を走ったところにあるブッチャート・ガーデン。セメント工場経営者の夫人が、石灰岩採掘場跡に花を植えたのが始まり。100年後の今では、世界的に有名な花の名所になった。たかが花がたくさん植えてあるくらいで、こんな田舎に世界中から人が集まってくるのは不思議な気もするが、常時これだけの花を広大な面積にわたって植えてある庭園はちょっと他にないかもしれない。石切場の高低差を活かしたダイナミックな眺めが魅力的だ。

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